その昔、この一帯で瓦や土器を作っていたように、 風土を活かした、この土地ならではのモノづくり。風土を作物に込めることができたら、 それは素晴らしいことだと思います。
イチゴのシーズンは12-5月で、主にこの期間に「イチゴ狩り」や「イチゴの販売・直売」を行っています。ぜひ、かわらけや、に遊びに来て下さい。
「かわらけや」は茨城県つくば市のイチゴとヤギの農園です。
「かわらけや」は「土器屋」と書きます。 この地域の土から瓦や土器が作られていたことから、 昭和 30 年までこの一帯は「土器屋」と呼ばれていました。 長い歴史の上にこの地があり、 その歴史の一部として、今この土で農産物を作る喜び。 そんな感慨をお店の名前に込めました。
その昔、この一帯の土手では家畜を育てていました。 ヤギは土手の草を食べ、ミルクを出し、糞をします。ミルクはヨーグルトやチーズなどヒトの重要なタンパク源となり、糞は堆肥や肥料として土を介して作物に取り込まれます。ヤギは、土の恵みを様々な形に変換してくれる、僕たちのお手本のような存在です。
スタッフは全員、近所に住んでいます。 地元に生まれた人もいれば、県外から来た人もいて、 この地を縁にした付き合いは 10 年を超えました。 人の縁も風土の結晶。この土地の風味をできる限り新鮮な形で届けることを心がけています。